条件を満たす場合と、満たさない場合で処理を変える時に使う関数は、IF関数です。
よく=IF(論理式[,真の場合][,偽の場合])という表記がされていますが、ちょっと分かりづらいですね。
要は、論理式で指定した条件に合っているか、合っていないかという考え方です。
合っていれば真、合っていなければ偽となります。
下図のように点数により合格か不合格かを表すときには
次のようにします。
この例では80点以上の場合は合格、それ以下は不合格とします。
よって=IF(B2>=80,”合格”,”不合格”)という計算式になります。
よって、それぞれは下記の図のようになります。
※EXCEL 2003までは、IF関数の入れ子は7つまででしたが、2007以降は64まで指定できるようになっています。ここでの入れ子とはIF関数の中に、IF関数を入れる事を言います。
例えば
90点以上はA評価
80点以上はB評価
それ以外はC評価という場合には
=IF(B2>=90,”A”,IF(B2>=80,”B”,”C”)) となります。
といろいろな場面でこのIF関数を活用して条件により処理を変える事が出来ます。
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