Windows標準の画面キャプチャ機能

Windowsは複数の画面キャプチャ機能を備えてきました。

元々はクリップボードに画像データを格納し、ペイントなどに貼り付ける目的で提供された「PrtSc」(PrintScreen)があります。

キーボード上の「PrtSc」または「PrintScreen」キーを押すことで、現在表示されている画面がキャプチャーされます。

「Atl」キーを押しながら「PrtSc」または「PrintScreen」を押すことで、アクティブウィンドウのみをキャプチャーすることが出来ます。

Windows 7から追加された「Win」+「PstSc」キーによるデスクトップ全体のキャプチャーです。

この場合は、デスクトップ全体をPNG形式で画像ファイルをして保存するために、ペイントなどを併用する必要はありません。

Windows Vistaから加わった「Snipping Tool」があります。

フリーハンドや四角形、ウィンドウ、全画面と4つの方法でキャプチャが出来ます。

保存形式も、PNG、GIF、JPEGで保存が可能です。

そしてWindows 10 バージョン1703から加わった「Win」+「Shift」+「S」による下目キャプチャーです。Snipping Toolの四角形による指定範囲をクリップボードに格納する機能です。

Snipping Toolを起動する必要がないのでとても使いやすいです。

通常は上記した方法で良いのですが、Dirext X経由で描画する場合は、正しく取り込めない場合があります。

その時には「Win」+「G」キーで起動するゲームバーから画面キャプチャーを実行します。また、このゲームバーは録画も出来るので、操作手順を解説する動画を作成するのに適しています。

と便利なキャプチャーツールが標準で備えられています。

上手に活用して下さい。

 

 

2018年5月24日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当

SDカードの種類と違い

SDカードはカメラ、オーディオ機器、パソコン、タブレット、スマホなど多くのデジタル機器に利用されています。

たしか2003年に16MBの容量で発売されたのが最初と記憶しています。

「えっ16MB?」と驚かれることと思います。

今考えるととても少ない容量ですが、当時としてデジタルカメラに搭載すると多くの写真を保存出来ると人気でした。

勿論いまのように解像度が高くなかったので、16MBでもたくさん保存が出来ました。

では、現在どのような種類のSDカードがあるのかを見てみましょう。

一般に言われるSDカードは2GB迄の容量のものを言います。

SDHCと言うカードは、4GB~32GBの容量のものを言います。

さらにSDXCカードは、32GB以上の容量のものを言います。

つまり、容量によって3つの種類があります。

「SD」「SDHC」「SDXC」の3種類です。

次に、SDカードにはクラスというのがあります。

よく小さな文字でClass10と書いてあるSDカードを見たことがありませんか。

この「クラス」はSDカードの転送速度の事を指しています。

具体的には、デジタルカメラで撮った写真をSDカードに保存する時間や、プレビューで見るための読み込み時間です。

もし、転送速度が遅いと、写真を撮って、保存して、次の写真を撮るのに時間がかかってしまいます。

できるだけ転送速度の速いSDカードがお勧めです。

デジタルカメラなどに推奨するクラスが記載されていると思います。

この、クラスは1~10迄があり、この数字が大きいほど速度が早いと言うことになります。

さらに、最近では最低スピードを表す「スピードクラス」または「Speed Class」が記載されています。

動画などを撮影する場合には、この最低スピードに注意が必要です。

こちらも数字が大きいほど最低速度が早いと言うことになります。

よって、SDカードを選ぶときには、まずは容量がどのくらい必要なのかで種類が決まります。

つぎに、読み書き速度によってクラスが決まります。(この場合は取り付ける機器に推奨されるクラスが記載されてありますので確認しましょう)

動画を扱う場合は、最低スピードにも注意が必要です。

これからのSDカード選びの参考にして下さい。

 

 

2018年5月22日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当

日本のパソコン事業の今後

2011年にレノボと事業統合してNECでしたが、今年は富士通のパソコン子会社にレノボが51%の出資をして「富士通クライアントコンピューティング」という合弁会社が出来上がりました。

これでレノボは日本の4割を超えるシェアを誇っています。

残るは東芝とパナソニックですが、そのシェアは15%程度です。

頑張れ日本と言いたいところですが、今後の生き残りには厳しいものがあるようです。

残された日本のパソコン事業は生き残りに再編が必要ですが、この現象はパソコンにとどまることなく、スマホにおいても「ファーウェイ」などの中国企業の存在感が目立っています。

今後の動きに注目ですね。

 

 

 

2018年5月21日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当

Snipping Toolを使おう!

マニュアル作成や、ここを使い入りで教えたり、教えてもらいたいと言う時にとても便利な画面キャプチャーソフトが無料で使えます。

もともとWindows 7からWindows アクセサリーとして組み込まれているものです。

 

Windows スタートボタンから、「Windowsアクセサリ」-「SnippingTool」を起動します。

下図のツールが表示されます。

画面上に表示されているものなら、自由に画面キャプチャーができます。

最初にキャプチャーした画面を表示しておいて、「新規作成」をクリックします。

キャプチャーしたい場所を範囲指定します。

マウスのボタンを放すとキャプチャー完了です。

メモリに一時保存されていますので、WordやExcelに貼り付けることも出来ます。

また、メニューから「ファイル」で、「名前をつけて保存」で画像として保存が出来ます。

そのほか「送信」でメールで送信も可能です。

勿論印刷も出来ます。

 

と、優れた画面キャプチャが標準で利用できます。

 

是非、活用して下さい。

 

 

 

2018年5月20日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当

表示を大きくして快適に使いましょう

ディスプレイなどの解像度が高くなると、画面に表示される文字が小さくなってしまいます。

いろいろな方法で文字を大きくする方法がありますが、それぞれ使うソフト毎に設定するのが一番良い方法です。

いくつか例を挙げてみます。

ブラウザでホームページを閲覧する場合は

Microsoft Edgeの場合は

下図のように拡大・縮小が自由に出来ます。

同様にGoogle Chromeの場合は

ズームで拡大・縮小が出来ます。

Gmaiなどで、文字が小さいと感じたらここで調整して下さい。

 

そのほかにも

WordやExcelの場合は

それぞれの右下を見ると、拡大・縮小のスライドバーが付いていますので調整して下さい。

Adobe acrobar reader の場合は

上部にある拡大・縮小の+ボタン、-ボタンで自由に設定が出来ます。

 

そのほかにもソフト毎に拡大・縮小が用意されている場合は調査が可能ですので、一番見やすい大きさでご利用下さい。

 

 

 

 

2018年5月19日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当

覚えておこうキーボードの記号の呼び方

皆さん知っていましたか?

キーボードに打刻してある記号の読み方。

記号 読み方の例
エクスクラメーションマーク、感嘆符、exclamation mark
ダブルクォーテーション、引用符、ダブルクオート、double quotation mark
# 番号記号、番号符、ナンバー記号、ナンバーサイン、ナンバー、井桁・井げた、ハッシュ、パウンド、number sign、numerical sign、hash mark、pound sign
*音楽記号のシャープ(♯)と似ているが、シャープ(♯)は五線から見分けるために横線を斜めに書き、縦線は真っ直ぐなのに対し、この記号は横線は真っ直ぐで縦線が普通斜めに書かれる。
*Twitter(ツイッター)などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の登場によって、この記号を使用した機能の「ハッシュタグ」という言葉が広まっている。
ドル、ドル記号、ダラー、dollar sign
パーセント、percent sign
アンパサンド、アンド、ampersand
アポストロフィー、アクサンテギュ、apostrophe
左小括弧、パーレン、丸括弧開き、開き括弧、括弧開き、paren、left parenthesis
右小括弧、パーレン、丸括弧閉じ、閉じ括弧、括弧閉じ、paren、right parenthesis
~ チルダ、ティルダ、tilde
^ カレット、アクサンシルコンフレックス、ハット、circumflex accent、caret、hat sign
円、円記号、yen sign
縦線、パイプライン、vertical bar
アットマーク、単価記号、commercial at、atmark、at sign、at symbol
` バッククオート、アクサングラーブ、grave accent、acute accent、back apostrophe
左大括弧、大括弧開き、ブラケット、left square bracket、bracket
左中括弧、中括弧開き、ブレイス、left curly brace、brace
左鉤括弧、鉤括弧開き、左かぎ、左引っ掛け、左一重かぎ、左括弧、左引用括弧[平仮名設定で]
コロン、colon
セミコロン、semicolon
アステリスク、アスタリスク、掛ける、asterisk
右大括弧、大括弧閉じ、ブラケット、right square bracket、bracket
右中括弧、中括弧閉じ、ブレイス、right curly brace、brace
右鉤括弧、鉤括弧閉じ、右かぎ、右引っ掛け、右一重かぎ、右括弧、右引用括弧[平仮名設定で]
カンマ、コンマ、セディユ、comma
ピリオド、ドット、ポイント、fullstop、period、dot、point
< レスザン、不等号(より小)、小なり、より小さい、less-than sign
> グレーターザン、不等号(より大)、大なり、より大きい、greater-than sign
/ スラッシュ、斜線、割る、solidus、slash
クエスチョンマーク、疑問符、question mark
_ アンダーバー、アンダースコア、アンダライン、low line、underscore、horizontal bar
イコール、equal、equals sign
ハイフン、負符号、マイナス、引く、hyphen-minus、minus sign、hyphen、dash
プラス、正符号、足す、plus sign
バックスラッシュ、back slash、reverse solidus
句点(くてん)
読点(とうてん)
中点(なかてん)、中黒(なかぐろ)
2018年4月4日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当