最近よく「外付けGPUボックス」という文字を見かけるようになりました。
このGPUボックスって何でしょうか?
グラフィックボードをユニット化するために誕生したものですが、背景にはThunderbolt3という超高速インターフェース規格が登場したおかげです。
最近では、このThunderbolt3を搭載するノートパソコンも増えてきています。
グラフィックスカードを外付けにする事で、専用GPUを持たないノートパソコンや小型PCでも、Thunderbolt3が利用できればハイエンドなゲームなども楽しめるようになります。
GPUボックスのメリットは?
・グラフィックスカードを交換できるようになる
・設置の自由度が高まる
・必要な時だけGPUを使える
今までならGPUは熱を持ったり、バッテリーを消耗したり、内蔵PCの場合場所をとったりとデメリット要素が多かったのですが、外付けにすることで必要な時に、効率的に付けるようなった事です。
新たに出てきた「Thanderbolt3」って?
Thunderbolt3は、高速にデータを転送でき、最大で40Gbpsものデータ転送を持っています。
USB2.0と比較すると約80倍もの膨大なデータ転送が出来る事になります。
注意する事は、形状です。
接続端子の形状は、USB TYPE-C(両方の向きで挿せる)
この事が誤解を招いているようで、Thunderbolt3=USB3.1と目にすることもありますが、これは間違いです。
USB3.1であっても、Thunderbolt3というわけではありません。
アクティブケーブルと呼ばれる専用ケーブルを利用する事で、初めて40Gbpsが出ます。
アップルのBlackmagic eGPU
上手に活用すると使えるパーツですね。
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