SDカードの種類と違い

SDカードはカメラ、オーディオ機器、パソコン、タブレット、スマホなど多くのデジタル機器に利用されています。

たしか2003年に16MBの容量で発売されたのが最初と記憶しています。

「えっ16MB?」と驚かれることと思います。

今考えるととても少ない容量ですが、当時としてデジタルカメラに搭載すると多くの写真を保存出来ると人気でした。

勿論いまのように解像度が高くなかったので、16MBでもたくさん保存が出来ました。

では、現在どのような種類のSDカードがあるのかを見てみましょう。

一般に言われるSDカードは2GB迄の容量のものを言います。

SDHCと言うカードは、4GB~32GBの容量のものを言います。

さらにSDXCカードは、32GB以上の容量のものを言います。

つまり、容量によって3つの種類があります。

「SD」「SDHC」「SDXC」の3種類です。

次に、SDカードにはクラスというのがあります。

よく小さな文字でClass10と書いてあるSDカードを見たことがありませんか。

この「クラス」はSDカードの転送速度の事を指しています。

具体的には、デジタルカメラで撮った写真をSDカードに保存する時間や、プレビューで見るための読み込み時間です。

もし、転送速度が遅いと、写真を撮って、保存して、次の写真を撮るのに時間がかかってしまいます。

できるだけ転送速度の速いSDカードがお勧めです。

デジタルカメラなどに推奨するクラスが記載されていると思います。

この、クラスは1~10迄があり、この数字が大きいほど速度が早いと言うことになります。

さらに、最近では最低スピードを表す「スピードクラス」または「Speed Class」が記載されています。

動画などを撮影する場合には、この最低スピードに注意が必要です。

こちらも数字が大きいほど最低速度が早いと言うことになります。

よって、SDカードを選ぶときには、まずは容量がどのくらい必要なのかで種類が決まります。

つぎに、読み書き速度によってクラスが決まります。(この場合は取り付ける機器に推奨されるクラスが記載されてありますので確認しましょう)

動画を扱う場合は、最低スピードにも注意が必要です。

これからのSDカード選びの参考にして下さい。

 

 

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2018年5月22日 | カテゴリー : まめ知識 | 投稿者 : サポート担当