013論理値

論理関数は、論理値を扱う関数ですが、論理値には「TRUE」と「FALSE」があります。

よく「真」と「偽」という言葉で表されています。

条件式の結果を満たすとTRUE

条件式の結果が満たされないとFALSE

となります。

IF関数以外は計算結果をTRUE、FALSEで返します。

下図の例のように、NOT関数の場合は、条件の引数がFALSEの場合TRUEを返し、TRUEの場合はFALSEを返すという関数です。

NOT関数は、条件を満たしていない事を知るために利用されています。

条件に>=300が入っていれば、成績が300点以上の場合という事になりますが、通常なら250点は300点以下なのでFALSEとなります。

しかし、この例ではNOT関数を使っているためTRUEという結果が返ります。

 

よく使われている条件式での比較演算子

= 等しい

<> 等しくない

>= 以上

<= 以下

> より大きい

< より小さい

 

というのがあります。

 

 

2018年4月22日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

012文字列から指定の位置から、指定の文字を取り出す

例えば東京都の住所から何区かを取り出してみます。

まず、区が住所の何文字目にあるかを調べます。

区の位置というセルに、区が住所の何文字目にあるかを調べるには

FIND関数を使います。

=FIND(検索文字列,対象,開始の位置)で取り出すことが出来ます。

下記の例の場合、東京都千代田区ですので7文字目に区があります。

次に、MID関数を使って指定の位置から指定の文字数だけを取り出します。

=MID(文字列,開始位置,文字数)と指定します。

この例では文字列は「住所」です。

開始位置は東京都の次の文字からですので「4」となります。

文字数は、区の位置から東京都の3文字を差し引いた文字数を取り出すことになります。よって「C2-3」となります。

結果としては下記の表のように区名を取り出すことが出来ます。

 

このようにいろんな場面で利用が出来ます。

 

 

 

 

 

2018年4月21日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

いよいよ配布開始せまるWindows 10 RS4

Windows 10のバージョン1803は、一時Build17133で完成かと思われましたが、その後リリース直前にBSoD(ブルースクリーン)エラーを引き起こす恐れがある不具合が発見され、修正されました。

修正版はBuild17134で、このバージョンがWindows 10バージョン1803として、いよいよ配布開始になりそうです。

皆様のお手元に更新のお知らせが届くのは早くても5月~6月になると思います。

今回はバージョンアップの仕組みも改善されているようなので、アップデート時のトラブルも少なくなりそうです。

正式なMicrosoft社からのリリース発表がありましたら、再度お知らせ致します。

 

 

2018年4月20日 | カテゴリー : 案内 | 投稿者 : サポート担当

011文字を英数カナ文字・スペースを半角に変換して統一

文字の入力が統一されていないことがよくあります。

文字を英数カナ文字とスペースを半角に統一するには、ASC関数を使います。

下記の例のように、商品名には入力内容が揃っていない文字列が入力されています。

修正商品名に英数カナとスペースを半角に変換します。

変換先セルに =ASC(文字列) と指定します。

次のように、英数カナが全て半角に変換されました。

(今回はスペースはないですが、全角文字分のスペースがあった場合は、全て半角スペースに変換されます。)

見た目もきれいですね。

 

是非活用下さい。

 

 

2018年4月19日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

010数値やデータの個数を求める

一覧の中から数値の入力されている個数を求める場合は、COUNT関数を使います。

次の例の場合は、注文数が入力されている件数を求めます。

受注済み会社数の右のセルに、=COUNT(値1[,値2・・・,値255])で指定します。

 

次に、全体のデータの個数を求める場合はCOUNTA関数を使います。

次の例の場合は、注文対象となっている会社の件数を求めるものです。

一般的には、空白を除くデータの件数を求める場合に使います。

注文対象会社数の右のセルに、=COUNTA(値1[,値2・・・,値255])で指定します。

 

※COUNTA関数の場合、指定範囲に空白セルがある場合は、その空白セルの数はカウントされません。

 

 

2018年4月18日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

009数値データの平均を求める

いろいろな場面での平均値を求める事があります。

平均値はAVERAGE関数を使います。

平均値を求めるセルに=AVERAGE(数値1[,数値2],・・・[数値255])で指定します。

 

活用して下さい。

 

 

2018年4月17日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

008商と余りをもとめる

例えば商品の受注数を箱の数と、バラ数を求める場合に使います。

 

数値を序数で割ったときの商を求める場合は、QUOTIENT関数を使います。

下記の缶ビールの受注数と一箱に入っている本数が表示されていますので、分子となる注文数と分母にあたる一箱当たりの本数を使います。

=QUOTIENT(分子,分数)となります。

 

次にバラ数を求めます。

バラ数は余りを計算するMOD関数を使います。

余りは=MOD(数値,除数)で計算します。

ここでの数値は注文数です。そして除数は一箱当たりの本数です。

これで余りが求めることが出来ます。

 

いろんな場面で利用する事ができます。

 

 

 

 

2018年4月16日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

007切り捨てをするには

切り捨てもよく使う関数でROUNDDOWN関数TRUNC関数を使います。

使い方は=ROUDNDOWN(数値,桁数)となります。

下図の場合は、小数点以下第2位で切り捨てると言う意味になります。

 

=TRUNC(数値,桁数)となります。

以下の例では、小数点以下第2位で切り捨てるという意味になります。

 

※TRUNC関数では桁数を省略可能ですが、省略時は小数点以下を切り捨てて整数部を返します。

 

 

2018年4月15日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当

EXCEL関数の使い方質問募集中

EXCEL関数で知りたい、教えて欲しい関数がありましたら、ぜひお問い合わせ下さい。

こちらのブログで、実例を紹介しながら解説致します。

現在、ひとつひとつの関数で、よく使う関数をご紹介中です。

ご質問があった関数を優先的に解説していきます。

是非、知りたい関数の使い方がありましたら、お知らせ下さい。

 

問い合わせ先は

takahashi @pc-medical.net   へ

 

 

2018年4月14日 | カテゴリー : 案内 | 投稿者 : サポート担当

006切り上げをするには

切り上げをする場合には、ROUNDUP関数を使います。

=ROUNDUP(数値、桁数)と指定します。

下の例の場合は、下2桁で切り上げをするときです。

 

桁数の指定は、先の四捨五入で説明したとおりです。

005四捨五入をご確認下さい。

 

 

2018年4月13日 | カテゴリー : EXCEL関数 | 投稿者 : サポート担当